2021年9月28日(火曜日)

 皆様、お早う御座います。今日も良いお天気な感じですねぇ~
 そぉ~んなお天気な日、皆様如何お過ごしですかぁ~

 何時も、前置きが長くなるから今日はこの辺で本題!
IMG_1080
 これは、オイラのロート
ルです。
 KAWASAKI
 W1S-A
 1971年式
です。
 が………



 先ずは、先般のW3メンテ記事におきまして、皆様から
     部品の在庫有るぞぉ~
     ここをこう整備すればOKじゃねっ
     どうせやるなら腰上も腰下も、勿論ガバナなども
等々多くのアドバイスと応援メッセージ頂きました事に、大きく、深
く感謝申し上げます。

 実を申しますと、今まで
     W1(シングルキャブ)
     W1S
     W3
と己で所有し、何度も不動車の再生を実施し、今でも動いてくれてる
車が多く存在しています。

 これらのWは、オイラのブログには、全く登場しません。
 それは、上の ロートル から始まったブログと言っても過言では
無い状況だからで、その
     ロートルのメンテ日記的記事だけでも 180記事
         (ロートル書庫を見て頂ければ…)
を綴って参りました事でもお分かり頂けるかと。

 このロートルがオイラの手元に来たのは、10数年前となります。
 これは、当時の記事で既に触れていることですが
     クランクケースにダメージを受けエンジン ✕ ×
で、何とか転がせる程度で、全くの不動車でしたっけ。

 その後、中古クランクケース(状態の良いモノ)を探し当て、一
念発起で復活劇が始まり、何とかエンジンが掛かり車検取得 
てから始まったのが、このブログなのです。

 実は、それまでのオイラは
     ありとあらゆる W関連中古部品 を集め保管
してました。しかし、このロートルの復活(勿論完全ではない)を
期に、納屋などに積み上げられ、所狭しと置かれたこれら中古パー
ツ群については
     生かせる人の処にあってこそ生きる
と判断、それまで、オイラなりに大金をはたいて集めた部品や車両
でしたが、全てオイラの師匠的オヤジに上げちゃいました。

 当時のオヤジは、子供の様に目を輝かせトラックに満載し、何度
も運んで行ったっけ!そのパーツ群は、今でもあのコンテナの中に
残ってると思うな!エンジンだって4~5機は有ったしねっ……

 今のバイク事情から考えれば、相当な金額に変換出来たかも知れ
ませんが、全く後悔はしてませんでしたね!

 それは、それは、念願のロートル(SA)が手元に来たからです。
 シングルのW1もメッキのSも、どれも味があるし、良いWだと
は思います。でも、でも、オイラの中では
     W1SーAが完成形
との思いがあったんですね!

 えっW3は??????と言われる方もいらっしゃるとは思いま
すが、 3 で 1 では無いっすからね!何よりバランス的に色
々な所が重いです、とは言え、今では同じWファミリー今は、一緒
な感情で接してますけどね!

 一頃のW1ミーティングでも
     Wとは?いやW1とはかな
        K2(メグロカワサキ)
        W1
        W1S
        W1S-A
     だ
と御仲間に入れて貰えなかった時代も有ったと聞きます。今ではW
6&W8でも仲良しなW仲間ですけどね!

 そぉ~んな感じで、オイラと共に暮らす様になったロートルこと
    KAWASAKI W1S-A 1971年式
ですが、そのまま快調で今に至ってる訳けではありません。


 その詳細や状況は、ロートル書庫を遡って頂ければ分かると思い
ます。その記録でさえ、オイラとロートルの全てではなく、夜な
夜な涙しながらの分解組付けなどのメンテもありましたっけ!

 今の様に県外などへのツーリングに行ける様になったのは、ロー
トルがオイラの手元に来てから既に数年がたってました。

 また、エンジンが掛けられる様になり、車検を取得してからでも
2年以上の期間を必要としましたね!

 ことロートルに至っては
    バラして無い部分が無い
と断言できます。それも、1度や2度ではありません(一度の処も
あるけどねっ)ヘッドなんて3回ほどはぐってると思います。

 そこまで手を入れたのか!と感じる方もいらっしゃると思います
が、反面、このロートルの主要部品には
    リペアされた新品パーツ
は使ってないんですよ!ピストンもシリンダーもオヤジのコンテナ
の中から程度の良さげなモノを選んで、あっミッションもそうだ!
掃除して、ペーパー当てて磨いて、組んだだけですあります。

 Wを調子良く走らせる方法
    〇 エンジン、補機類含めて全てOH&リペア品に交換する
    〇 エンジン本体腰上腰下共に全てOH
    〇 シリンダーをボーリング&新品リペアピストンを入れる
程度の違いはあるでしょうが、、この辺が王道で確実に快調に走る様
になるのかなと思うし理解も出来る!

 ところが、オイラのロートルときたら
    圧縮が下がっててもセッティングで何とか走る
    キャブだって新しいのが良いけど、まだ何とかだませる
    車体は、メンテ次第でけっこういける
てなメンテなんです。

 でも、でも、これまでの間にロートルと一緒に走ってくれた皆様か
らは ロートル何時も元気だねぇ~ とお褒めを頂くことも多いです
ちは言え、この夏前までの不調の様に、オイラのチョットしたミスか
らくる不調は、今までにも何度もあったのも事実、それらの各種トラ
ブルをも克服してきたロートルですが、以前も書いた様に
    そろそろ、エンジンもやって上げようかな~
等と考えてるのも事実なんです。

 これは、ロートルが不調だからでは無く、今までは、普通にしてた
だけです。その普通も、ホント普通になった気がするし、工場から出
て既に50年を超えたロートル!!

 未だ、フロントハブにも問題が無いわけではない。
 リヤのスイングアーム周りにもガタがある。

でっも、でも、走る上ではさしたる問題ではない。そうなればエンジ
ン関係……
    クランクの不安の解消と高精度化を念頭にしたOH
    シリンダーピストンの高精度化とOH
    ヘッド回りのバルブ密着度、ガイド回りの精度UP等々OH
    点火系であるガバナの高精度化とOH
    気化系の高精度キャブの導入
を実施すれば、向こう50年は乗れるWになるかもね!

 でも、でも、この辺を全て業者にお願いし、納得行くモノにするに
100諭吉は軽く超える金額は掛かる事が容易に想像できますね!
15825
 さて、さて、ロートルの

行く末や如何に………


     by セフロ

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