トシは悩んでます。

平成２２年１２月１３日です。

　これは、野風呂に相談しているトシの悩みなのです。
　トシは、数日前、仲間の誘いで合コンに顔を出した。
　年代が合ったからなのか合コンは、妙に盛り上がり、その中の一人で１歳年上のアサミと意気投合したトシ！二次会もかなりの盛り上がりで、この日の合コンは、ある意味、主催者には大成功だったのだと思う。
　アサミは、参加メンバーの中で、上に位置する容姿で、性格も普通っぼかった。トシは、この普通っぼかったアサミが気に入ったのかもしれない。
　盛り上がった合コンも終わり頃になると気の合った者同士、電話番号やメアドの交換をし、アサミもトシと交換し再会を誓っていた。
　合コンの流れから、各々この日は別れた。

　トシは、女性に対して、奥手ではないが、自分が積極的でありたいと、常々思い描いていた。
　合コンの後、数日して、トシの携帯にメールが入った！アサミからだ！内容は、『休みの日に会おう』と言うものだった。
　二日後の日曜日、どちらも休みで、用事もなかったトシは、アサミとデートすることを決めた。
　折角のデートだからと、デートコースなどを思案していたトシ！楽しげに見えた。
　数時間後、トシは、思い悩んでいた。首を傾げる野風呂！トシに訪ねると、デートの約束後、矢継ぎ早にメールがアサミから届いたと言う！
　本来、自ら積極的でありたかったトシは、合コンで話したアサミのイメージを崩し、会うことに躊躇した様子で、約束したデートを後悔しているのだった。

　トシは、未だ悩んでいる…
 
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