もう一つの遊び記録、2008SUGO-4ストミニ耐久6H

 前年、スタート後快調に走行し、良い時で17から20位前後を走行中のところ、終盤クランクがいかれ次第にスピードダウン、とうとう終了45分前にエンジンが終わってしまい無念のリタイヤとなってしまいました。
 そこで、エンジンの耐久性向上を図り、万全の状態と自負して2008.7.20のSUGOに望みました。

     コツコツと長男と3男が、仕上げた2008耐久用マシーンです。
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 予選は、基本的にエンジンがノーマルであることを考えるとまずまずのフロントよりのグリッドで、エンジン、サス、フレーム、サイレンサー等々特に問題なく予選を終了しました。

     予選をパドック内ガレージ待つニューマシーン
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     いざ予選にスタートする小柄な第1ライダーとマシーン
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     スタートグリッドで集合し記念撮影
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     間もなくスタートですぞ~
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 こちらは隣のパドックの皆さんのスタート直前のミーティング風景です。、あれっ!見覚えがあると思ったら岩城晃一さんでした。とてつもなくお金の掛かったマシンでした百うん十万円??どう見たって本気モードのレーシングチームだ、勝負になりませんね!!

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     遊びも真剣勝負って感じが良いですがね!
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 本来なら、走行中の写真やら、ピット作業中の写真があれば良かったのですが、何たって弱小チーム人手が足りず、カメラは放置状態でピット作業に追われていました。今度は
     母ちゃん…総監督
     お嫁さん…ピットマネージャー
     父ちゃん(オイラ)…雑用全般
     3男の有資格者…メカニックマネージャー
     第1ライダー…小柄軽量なゴリ健
     第2ライダー…少し太めになった元第1ライダー
位の布陣で臨まないと、チトきついかなと思ってます。応援団募集中です(遠征費用は自己手配)

 今年も終盤まで快調そのもの、大きなトラブルもなく推移しました。ところが終盤には入り突然のピットイン、走り来るマシンは爆音状態、マシンを見ると排気のスタットボルトの折損、サイレンサーがクラック、数分の応急手当の後再スタートに胸を撫で下ろしました。
 このまま走りきってくれるものと願っていましたが、魔の終了1時間前に再度突然のピットイン、スタッフ全員早めのピットインに異変を察知全員マシンに駆け寄ってみると、なんと今度はメインフレームの最下部がボキリと折れてるじゃあないですか、慌ててスタンドアップ、スペアーパーツから使えそうなものをかき集めて、ブラブラ状態のエンジンを何とか固定停止すること10分何とか再々スタートは切ったものの、走り去るマシンに皆で手を合わせていました。
     何とか最後まで持ってくれ
ってね、ここまで来たら今年こそ完走を皆で願っていましたね。
 その後、ペースダウンしたものの6時間を見事に走りきり乾燥できました。順位ですか、まあ聞かないで欲しいですが、何とか真ん中くらいでのゴールだった様に思いますよ。
 でもゴールした瞬間、順位なんて同でも良かった、とにかく完走したことで、見んなで抱き合って喜んでましたね、何とも言えない程感動的でしたよ!

     見事ゴールし完走したマシンと第2ライダー
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残念ながら抱き合ってる瞬間は、誰も撮影してくれる人が居ませんでした。

 さあまた次のレースに向けて、ニューマシンの製作ですね
    フレームの補強による強化
    エンジンの12V化と更なる耐久性と性能アップ
なんかオイラまで本気モードになっちゃいそうで、倅達に「親父も出資しろ」って言われそうです。